当所のLINE及び関連サービスに対する方針

既報の通り、SNSアプリ「LINE」での中国及び韓国への情報漏洩が問題になっております。

当所はカウンセリングという個人情報の中でもかなり特秘な内容を扱う業務内容につき、方針を明確にしておくべきと考え、本日の記事になりました。
まず結論から申しますと、少なくとも政府の調査終了までは(勿論、成果ゼロの可能性もありますが)、当所のLINE関連サービスのご利用はお控えいただく事を推奨します。
当所では、LINE公式アカウント、LINE Pay、Pay Payの3つが該当します。
LINE公式アカウントをご利用の方は、お問合せフォームもしくは、メールアドレス(ご存知の場合)をご利用下さい。
お問合せフォームへのリンクボタンは、公式サイトの全ページにございます。
LINEPayは、金融関係のサービスである事と、クレジットカード、銀行口座等の情報が含まれる事、LINEアプリに含まれる事からリスクが高いと思われます。
また、前日のZホールディングスによるLINEとの経営統合により、今後、Paypayと決済バーコードが共有化されるとの事ですので、今後、情報の決済情報等の共有が進むと情報を抜かれる可能性がでできます。
何事も無い可能性もございますが、基本的にリスクマネージメントの概念では「リスクを過小評価した場合、重大事故につながる可能性がある」と言われておりますので、「君子危うきに近寄らず」の考えでよろしいかと思います。
ただ、一方で昨今のLINEを考えますと、ただのSNSというよりは、生活インフラに近い物になっており、利便性を考えますと、ご利用されたい方もおられるかと思います。
当所の今回の対応は、「個人情報の保護に関する(個人情報保護法)」に照らし合わせて、クライエント様の個人情報を守秘する為のものになり、当所及びカウンセラー自身の情報守秘目的では無い為、ご希望があればLINE公式サイトからのお問合せにも引き続き対応します。
ただし、その際はお名前や個人情報に該当する内容をメッセージに含まれないよう充分にご注意下さい。
LINE Payに関しましては、当所では「smart code」という形式を採用しておりますので、直接LINEのサーバーではなく、JCBのセンターを経由しますのでセキュリティ対策は万全ですが、スマホのアプリの方で抜かれる可能性があるので絶対に大丈夫とも言えません。
決済手段に関しましては、Paypay、LINE Pay以外にも主要なほとんどのバーコード決済、交通系やiD、Quicpay等のFelica電子マネー各種、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード等を導入しておりますので、可能なら他のものをご検討いただけると幸いです。