鷹宰心理療法所のカウンセラーとその家族のお気楽生活

私のキャリアのルーツ

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私の経歴で皆さんによく質問されるのが、「ホストクラブ経営」の部分です。

何かキャリアに一貫性が無いように思われるかもしれませんが、これが実は私の公認心理師としての原点となる部分だったりします。

今回はそれについてお話します。

ホストといいますと皆さんが思われているような感じなのですが、それは現役の時(お店のナンバー1等)の話でして、確かに私もそういった経験をしました。

ただ大事なのはその後でして、神奈川県の相模大野に自分のお店を出しました。

幾らホストクラブとはいえ、ホストが何十名もいるような大規模店ならまだしも、数名でスタートしたばかりの小規模店は言うなら中小ならぬ小企業みたいなもので、社長とはいえ、先頭に立ってどんどん動かないといけない状況の日々でした。

現役の時は考える必要が無かった店の売上や従業員との人間関係等も頭痛の種でした。

小規模店だった事もあり、以前からの顧客にも引き続き来て貰っていましたが、そこは引退した身、露骨に色恋的な目的の顧客は他のホストに指名を変えて貰っていました。

それでも私の顧客として残ったのは、悩みや人生相談的な内容の方が多かったです。

勘の鋭い方なら、ここまでの話で何となく想像が付くと思います。

多くの方にとって、1度や2度ならまだしも、ホストクラブに通う方となると、結構色々ある事が多いです。

お金が有り余るような方ならまだしも、借金や風俗店で働いたりして頑張って稼いだお金で通っているような方も多かったです。

ネグレクト、虐待、DV、IPV、統合失調症(当時は精神分裂病)、パーソナリティ障害(当時は人格障害)、リストカット、性的虐待、機能不全家庭、アダルトチルドレン等、当時はそういった知識が無かったので、適切でない対応も多々あったかと思います。

そういった相談に対して、何とかしようなんておこがましい事を考えた訳でもプロのカウンセラーになろう等と大それた事を考えた訳でもなく、最低限、相談してくれた方に迷惑をかけないよう、素人なりに勉強を始めた事が、この道に入った大きな理由の一つになります。

それから求められる能力を頑張って学んできて、18年臨床に携わりました。

そして昨年、公認心理師になりました。

ただ、これも最低限を証明するものになります。

世の中、心理職は勿論ですが、周辺領域の専門職の方にも凄い先生が沢山おられます。

心理の専門職と認めていただいたので、この先、公認心理師の名を汚す事の無いよう、さらに精進していきたいと思っています。

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