鷹宰心理療法所のカウンセラーとその家族のお気楽生活

公認心理師資格 取得1年後の感想

公認心理師資格 取得1年後の感想

公認心理師試験に合格し、登録が完了し、公認心理師になって間もなく1年。

資格取得後の感想を書いてみたいと思います。

基本的には、私は開業領域の心理師なので、

日々の臨床には特に変わりはありません。

ただ、医療機関等の各機関の連携や自己研鑽に関しては、

明らかに効率が上がりました。

私は元々医療領域でも仕事をしておりましたので、公認心理師になる前から割と色々な機関と連携対応する機会がありました。

ただ、臨床心理士の資格が無かったので

「お前誰?」的な感じで(笑)、

書面に目を通していただいて何とかご理解いただけましたが、臨床心理士でないのに臨床心理士みたいな仕事をしていたので、

なかなかコミュニケーションが難しかったです。

公認心理師になってからは、その辺りがスムーズで謎の人物(笑)を卒業でき

「ああ、心理師の先生ね」

という感じでスムーズな連携です。

月に何通か書く医療機関への紹介状もちゃんと

「御侍史」で書いてます(笑)

また、自己研鑽もさすがに心理職唯一の国家資格だけあって、他の専門職の先生と一緒に専門研修を受講する機会等を得られています。

これらは臨床心理士以外の民間のカウンセラーでは門前払いされる研修です。

他の先生方のレベルが高いので、

置いて行かれないように必死ですが(笑)

こうやって振り返ってみると、

公認心理師資格はスタートラインに過ぎない

と痛感します。

資格はあくまで最低限の能力を示しているだけで、取得後のキャリア、自己研鑽でその心理師の能力や実力が決まります。

これからも初心を忘れる事なく、臨床と自己研鑽に励みます。

 

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