鷹宰心理療法所のカウンセラーとその家族のお気楽生活

MRI検査とレコーディングの始まりと花束事件

MRI検査とレコーディングの始まりと花束事件

今日はMRI検査の日だ。
いつもの「さいとう整形外科」からの紹介状を持って、大津赤十字志賀病院まで行く。
この病院に来たのは初めてだが、なかなか綺麗な病院だ。

この病院の駐車場に俺と同じ「IDFR」(デリカのオンライン・ファンクラブ」)のステッカーを貼った車が止まっていた。
俺のと違いロールーフだったが、同年式で同じカラーリングの特別仕様車「ジャスパー」だった。
なかなか珍しい事もあるもんだ。

病院に着いたのは予定より40分以上も早かったのだが、すぐに検査してもらえた。
初めてのMRI検査は退屈だ。
騒音の中、しばし横たわるのだが、思った程苦痛ではなかった。

帰りに「来来亭」の葱ラーメンを食べた後、家に戻ってヒプノセラピーの誘導CDのレコーディングを開始する。
俺がよく「セラピストになった時に必要なものは全て揃っていた」と言ってるがこの日もそう。
RAMSAの高品質ヘッドセット・マイクは昔、ライブでキーボードを弾きながらボーカルをとるのに使っていたものを7年ぶりで使用したが、問題無い。
今回の誘導CDみたいにボーカルではなくて、録音レベルが低い場合は最適だと言える。
圧巻は携帯用のZOOMのパーム・トップ・スタジオ「PS-02」。
これはデジタル・レコーダー、エフェクター、リズムマシーン、シーケンサー、ミキサーが手の平サイズにまとまったもので、データはスマート・メディアに保存出来る。

これにいたっては未使用の新品だ。
2年程前にヤフオクで気まぐれで買ったままずっと眠っていたのだ。
引越し後は物置に放置されていた。

つまり今回のレコーディングは生意気にも、完全デジタル・レコーディングなのだ。
一方、これまで俺の音楽作品は全てヤマハの普通のMTR(マルチ・トラック・レコーダー)で録られたものだ。(つまりは、アナログ録音。)

今回は誘導の1/3程を録音してパソコンでWAVファイルに変換して、メール添付でプロデューサーの日呂屋庵(ひろやん)に送信した。
このデータを彼が京都のスタジオで編集して製品になる。
まだまだこれからであるが、予定の9月より早くに皆さんにお届け出来るかもしれない。

夜、3人でサイゼリアで食事をしていた時に、たけちゃんから携帯に電話があった。
何でもデジカメを借して欲しいそうだ。
21時頃に取りに来る事になった。

結局、この日は日付が変わった頃まで、二人で昔話を肴に飲んでた。
そして何となく、中学の同窓会をする話になった。
俺は今、忙しいので大して役には立てないが、たけちゃんが中学時代の同級生の「バ」と幹事をしてくれる事になりそうだ。

ちなみに「バ」とは同級生の女の子。
中3の時、クラスに同じ苗字の女の子が二人いた。
そこで名前の最初の一字で区別しようにも、同じ「か」だったので、当時の担任が「お前はバレー部だから『バ』」と勝手に決めてしまった。
これで彼女は卒業までの1年間、「バ」と呼ばれる破目になってしまった。

ちなみにこのクラス、俺とたけちゃんの他にキヨ、Yamashiro、ダックという面白いメンバーがいた。
俺が1学期奴らの策略にはまり学級委員をする破目になってしまった。
2学期は仕返しにYamashiroに押し付け、3学期はキヨになった。
ダックは巧く逃げたが、もし4学期なんてものがあれば、ダックがなっていたのは間違いない。

話が少し逸れたが、俺とたけちゃんとバの関係はここにある。
俺が学級委員だった時の相棒が「バ」なのである。
冗談半分で選ばれた俺とは異なり、「バ」は人気、実力で選ばれたいわば本命的な存在なのだ。
そして俺とバは放課後、修学旅行の打ち合わせで毎日といっていい程、居残りする事になる。
そこで、当時つるんでいたたけちゃんも毎日のように顔を出すようになる。
そのうち雑用を手伝ってくれるようになり、真剣な表情で
「お前、「バ」の事をどう思ってるんや?」と聞いてきた。
俺は「バ」とはあくまで学級委員の相棒という以外は特に何とも思っていなかったし、「バ」も勿論同じである。
俺が「何とも思っていない」と言うとたけちゃんは
「よっしゃ、俺、「バ」いくわ!」
と本気モードになった事を宣言した。
たけちゃんは真っ直ぐな熱い男なのだ。

この後のアタックの結果については、ノーコメントという事にしておいて欲しい。
そして卒業前、たけちゃんは別の女の子を狙っていた。

「その時、お前とYamashiroにのせられて、花束をチャリンコに積んで渡しに行ったんや。」
そう言って、たけちゃんはビールを飲んだ。
「そしたらよ、●●(その子の名前)が同じ高校やん。
あれは3年間バツが悪くて最悪やった。」
彼の前には350mlの発泡酒の空いた缶が既に6本も並んでいた。

「そうだっけ?」
煽った本人はいい加減なもので全く憶えていない。
おそらくYamashiroも同じだろう。

「バ」も今や結婚してお母さんをやってるらしい。
●●も結婚してるそうな。

でもよくよく考えてみれば「バ」なんてあだ名は最低だ。
好きならせめて名前で呼んだら良かったのにと思う。
そうすれば「あなたは他の男子とは違うわね」と「バ」の気を引く事が出来たかもしれない。
他には小学生の時、やはり同じ苗字で同じ「み」で始まる名前の女の子がクラスに2人いた。
この時は「み」と「ミ」で区別されていた。
何故なら片方の女の子の名前が平仮名だったのだ。
発音では区別出来ないが。

他には大学時代の同級生の女の子に聞いた話では、高校のジャージの名前の刺繍で業者と揉めて結局タダになったらしい。

一体、どのような出来事があったと思われるだろうか?

彼女の場合も同じ苗字の子がクラスにいたらしいので、名前の一時が入る事になったようだ。
だが、この時、業者は漢字で刺繍を入れたらしい。
彼女の名前は亜細亜の「亜」。
もうお分かりだろうか。

業者が「サービスしてやろう」と思ったのかどうかは分からないが、事もあろうに「心」の字を加えてしまったのだ。

つまり「悪」だ(笑)

幾ら何でも自分の名前に「悪」なんてつける親はまず居ないだろう。
業者も落ち着けば分かりそうなものだが…。

「心」がついたからいいという訳ではなく、彼女は3年間この「悪」の刺繍が刻まれたジャージを着続けたそうな。

話を元に戻そう。
たけちゃんの15年ぶりの「バ」との共同作業の結果は、いかがなものだろうか?
今回は俺はそれに参加出来ないから、チャンスがあるという訳でも無いだろう。

だって相手は人妻で子持ちだ。

もしそうなったら不倫だし、しっかりした「バ」の性格を考えるとまず無いと言い切れる。
ただ、たけちゃんは、もっと大事な事を気付いていない。

同窓会をする事により、花束事件のエピソードなんかが鮮やかにみんなの記憶に甦ってしまう事を。

Comments

comments